給湯器やその周辺でガス臭いと感じたら、窓を開ける→ガス栓を閉める→専用電話へ連絡、という順番で行動してください。
これは東京ガスネットワークの公式情報に基づく手順です。
落ち着いて大丈夫です。正しい手順を一緒に確認していきましょう。
ガス臭いと感じたら、今すぐこの順番で行動してください


給湯器やその周辺でガス臭いと感じたら、次の順番で行動してください。
東京ガスネットワークの公式情報に基づく手順です。
- 窓を大きく開ける
- 給湯器の機器栓・ガス栓を閉める
- ガスメーターのメーターガス栓も閉める
この3つを行ったうえで、契約しているガス会社のガス漏れ通報専用電話に連絡してください。
連絡先の確認方法は、次の見出しで説明します。
窓を開けるのは、手で窓や戸を開ける動作であり、後述する電気スイッチの操作とは異なります。
まずは室内の空気を入れ替え、ガスの濃度を下げることを優先してください。
やってはいけないこと——火気と電気スイッチ
ガス臭いときに、してはいけないことが2つあります。
1つ目は火気の使用です。
ライターやマッチなどの火は使わないでください。
喫煙や、コンロなど火を使う機器の使用も避けてください。
2つ目は、電灯や換気扇などの電気スイッチの操作です。
これは見落とされがちですが、東京ガス・大阪ガスの両社が公式に注意を呼びかけている点です。
スイッチをオン・オフする際に、ごくわずかな火花が発生することがあり、この火花がガスに引火する危険があります。
「換気のために換気扇を回したい」と思うかもしれませんが、換気扇のスイッチを入れる操作自体が危険です。
換気は、窓や戸を手で開けることで行い、電気を使う換気扇には頼らないでください。
同じ理由で、部屋の照明のスイッチにも触れないことが大切です。
このほか、ガス臭い場所には立ち入らず、屋内にいる場合は速やかに屋外に出て、周囲の人にも注意を呼びかけてください。
緊急連絡先はどこで確認できるか


ガス漏れの緊急連絡先は、契約しているガス会社によって異なります。
東京ガスを利用している場合、ガス漏れ通報専用電話は次のとおりです。
- 0570-002299(ナビダイヤル)
- 03-6735-8899(IP電話・海外からの場合など)
いずれも24時間・年中無休で受け付けています。
いざというときに慌てないよう、契約しているガス会社の緊急連絡先を、あらかじめスマートフォンや冷蔵庫などに控えておくと安心です。
屋外でガス臭いと感じた場合
ガス臭さは、給湯器の周辺だけでなく、屋外の配管やガスメーター付近で感じることもあります。
屋外でガス臭いと感じた場合も、対応の基本は同じです。
火気を使わず、窓や戸を閉めてガスが室内に入らないようにしたうえで、契約しているガス会社の緊急連絡先に連絡してください。
共用部分(マンションの廊下やパイプスペースなど)でガス臭いと感じた場合も、同様にガス会社への連絡が必要です。
自己判断で配管を触ったり、原因を特定しようとしたりせず、専門の窓口に任せてください。
迷ったら、まず窓を開けて栓を閉める。それだけでも安全は大きく変わりますよ。
よくある質問
- 換気のために換気扇を回してもいいですか?
-
いいえ、換気扇のスイッチは操作しないでください。
換気扇に限らず、照明などの電気スイッチをオン・オフする動作は、小さな火花が発生し、ガスに引火する危険があります。
換気は、窓や戸を手で開けて行ってください。 - どこに連絡すればいいですか?
-
契約しているガス会社のガス漏れ通報専用電話に連絡してください。
東京ガスの場合は0570-002299(ナビダイヤル)、または03-6735-8899です。
それ以外のガス会社と契約している場合は、検針票やガスメーターに記載された連絡先を確認してください。 - ガス臭い原因として何が考えられますか?
-
配管や機器の劣化、接続部分の緩みなど、複数の要因が考えられますが、自分で原因を特定するのは危険です。
原因の確認や修理は、ガス会社や専門の業者に任せてください。 - 給湯器のその他の不調についても知りたいです
-
水漏れ、お湯が出ない、異音など、ガス臭い以外の症状については、別記事「給湯器のトラブル診断ガイド」で症状別に解説しています。
あわせてご確認ください。
まとめ
ガス臭いと感じたら、窓を大きく開け、機器栓・ガス栓・メーターガス栓を閉めたうえで、契約しているガス会社のガス漏れ通報専用電話に連絡します。
このとき、ライターなどの火気を使わないことに加えて、電灯や換気扇などの電気スイッチにも触れないでください。
スイッチの操作で発生するわずかな火花が、引火につながるおそれがあります。
換気は、窓や戸を手で開けることで行ってください。
ガス臭い場所には立ち入らず、屋内にいる場合は屋外に出て、周囲の人にも注意を呼びかけてください。
原因の特定や修理は自分で行わず、ガス会社や専門の業者に任せることが、もっとも安全な対応です。
給湯器のその他の不調については「給湯器のトラブル診断ガイド」もあわせてご確認ください。

